ダイビングポイント
ピピ島周辺のダイビングポイント
– ビダ・ノック
最大深度: 30m 平均深度: 15m 透明度: 15-20m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
ピピレイ島沖にある小さな島で、
小さな湾からエントリーするとソフトコーラルに覆われた通称フィンガーリーフと呼ばれるはりだしたリーフがある。
☆水中生物☆
トラフザメ、タイマイ。
フエダイの群れ。4種類のクマノミが見られる。
ウミヘビやタツノオトシゴ、タコなどもいる。
ジンベイザメがたま~に見られる。
– ビダ・ナイ
最大深度: 24m 平均深度: 15m 透明度: 15-20m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
ビダ・ノックよりもやや小さいが島。
枝サンゴの広がる砂地を抜けると、ファンタシーリーフと呼ばれる美しいリーフがある。
☆水中生物☆
浅場のサンゴの間をブラックティップシャークがよく泳いでいる。
トラフザメ、ソフトコーラルの中にはニシキフウライウオ、
タツノオトシゴがいる。
バラクーダ、ツバメウオの群れ。
マンタが年に数回は来る。
– マヤ・コーナー
最大深度: 18m 平均深度: 12m 透明度: 10-13m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
マヤベイの外側に位置する。
エントリーポイントは浅く6~7m、そこからなだらかなサンゴのスロープの下は砂地が広がる。
くぐり抜けることのできる洞窟がある。
☆水中生物☆
カメ(タイマイ)、ウミウシ。
ニシキフウライウオが隠れていることも。
– マロン
最大深度: 18m 平均深度: 12m 透明度: 10-13m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
マヤベイとパロンベイの間からエントリーするのでマロンと呼んでいる。
エントリーしたところの浅瀬にカメ(タイマイ)が多く生息している。
☆水中生物☆
カメ(タイマイ)、ウミウシ、フエダイの群れ。
– パロン
最大深度: 18m 平均深度: 13m 透明度: 10-13m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
小さな湾があり、スノーケルにも適している。
湾から北は浅瀬にサンゴがおおい。
南へ行くと、ドロップオフのような地形になっているところがおおい。
☆水中生物☆
北側の浅瀬にはいつもブラックチップシャークが群れている。
南にいくと、タツノオトシゴ、タイマイが良く見られる。
キンセンフエダイの群れもみどころ。
– ロ・サマ
最大深度: 22m 平均深度: 13m 透明度: 10-15m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
この湾の中には小さな島が一つあり、
そこでは切り立った10m位の二つの壁の間を泳ぎぬけることができる。
また洞窟もたくさんある。
湾の中にはさんご礁の広がった浅瀬がある。
☆水中生物☆
タイマイ、クマノミ。
クロヒラアジの群れ。大きなマダラハタ。
シモフリタナバタウオも隠れている。砂地にはハゼがたくさんいる。
– ピピレイウォール
最大深度: 18m 平均深度: 13m 透明度: 10-15m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
ピピレイ湾の外はやや急な砂地のスロープが広がる。
そこから南へ進んでいくと、切り立ったドロップオフが延々と続く。
ドロップオフのそこは砂地で18m前後。
☆水中生物☆
ネズミフグ、モヨウフグ。
タイマイ・トラフザメもたまに見かける。
巨大なウツボや綺麗なウミウシも豊富にいる。
– ヒン・ドット
最大深度: 30m 平均深度: 20m 透明度: 8-10m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
トンサイ湾の中に沈んでいるピナクル群。
水面に出ていないポイントのため見つけるのにコツがいる。
リーフのトップが6m。
切り立った壁を降りていくと約30mの砂地の水底。
☆水中生物☆
前が見えなくなるほどのホソフエダイの群れがとくかくすごい。
アジ系の大物もたくさんやってくる。
– カランヘン
最大深度: 18m 平均深度: 14m 透明度: 10-15m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
ピピレイから西側にある沖のポイント。
これまた、水面に出ていないポイント。
浅いところで6~8m。リーフは一周できるほどの大きさ。
☆水中生物☆
コブシメが群れていることもある。
ここはフエダイなどの魚の群れが多い。
ウミガメやサメもいる。
– ピピシャークポイント
最大深度: 20m 平均深度: 15m 透明度: 10-15m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
水面には小さな岩が頭を覗かせ、水面下に大きなリーフが広がっている。
☆水中生物☆
名前のとおりトラフザメがよくいる。
キングクルーザー(沈船)周辺のダイビングポイント
– キングクルーザー
最大深度: 32m 平均深度: 15m 透明度: 10-15m レベル: アドバンスドオープンウォーター
◆地形◆
長さ約85M、幅約15Mの巨大なフェリーが砂地の上に横たわっている。
船体が少しずつ崩れてきているので、船内には入らずに周囲を潜る。
☆水中生物☆
巨大なバラクーダが住んでいる。またミノカサゴやカサゴも非常に多い。
船体が魚のすみかとなっており、とにかく魚が多い。
– プーケット・シャークポイント
最大深度: 20m 平均深度: 15m 透明度: 10-15m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
わずかに水面に出た岩の上には灯台が設置されている。
その下にはいくつものサンゴに覆われたリーフが広がっている。
☆水中生物☆
リーフの間の砂地にはトラフザメがいることが多い。
タツノオトシゴも住んでいる。
– アネモネリーフ
最大深度: 24m 平均深度: 15m 透明度: 10-15m レベル: オープンウォーター
◆地形◆
水面下に広がる大きなリーフは全体がイソギンチャクに覆われている。
ポイントとしてはそれほど大きくなく、何周かすることになる。
☆水中生物☆
そこらじゅうにクマノミがいる。
バラクーダの群れやアジの群れも多い。
– ヒンデン
最大深度: 40m 平均深度: 20m 透明度: 25-35m レベル: アドバンスドオープンウォーター
◆地形◆
ちょっとだけ岩が水面にでている。水中には赤色のソフトコーラルに覆われた巨大な岩が広がる。
ドロップオフは水深50m以上の水底まで続く。
☆水中生物☆
なんといっても、マンタとジンベイザメ。マンタはハイシーズンには毎回見ることができるも。
運がよければ、マンタを見た後にジンベイザメがやってくるなんてことも。
そのほかにも、ツバメウオがいつも群れている。バラクーダはかなり大きい。
– ヒンムアン
最大深度: 40m 平均深度: 20m 透明度: 25-35m レベル: アドバンスドオープンウォーター
◆地形◆
水面には出ていない強大な岩が紫色のソフトコーラルに覆われて、東西に細長く続く。
一番浅いところで9m前後。ブイのロープは30m底まで続く。
☆水中生物☆
やはりマンタとジンベイザメ。水面近くを泳ぐジンベイザメは船からも発見できる。
巨大なウツボとツムブリ。紫色のソフトコーラルは非常に綺麗。
– コ・ハー
最大深度: 22m 平均深度: 15m 透明度: 25-35m レベル: アドバンスドオープンウォーター
◆地形◆
みどころは洞窟。外からの光が注ぎ込み神秘的。
☆水中生物☆
キンセンフエダイの群れ、ミノカサゴ、カメ、アジ。