ピピ島について

ピピ島全般

『ピピ島』ってかわいい名前ですね。
このピピ島、いまやタイで一番有名な島になってきました。
とくにヨーロッパではピピ島にあるバーの名前までが知れ渡っているくらいです。

そして、リピーターの数の多さもピピ島の特徴です。
映画「The Beach」の舞台になったことでさらにやってくる人が増えました。

そう、この島はまさに楽園!

しかし、日本では2004年の大津波によってテレビでこの島がなんども取り上げられ、負のイメージが未だあるようです。

が、ピピ島はその後、ボランティアの手によって再び以前の美しさを取り戻しました。
今は、完全に南国のリゾート地として復活して、毎日多くの観光客がこの島を訪れ、にぎやかになっています。

ピピ島の歴史はそれほど古くなく、ピピドン島は100年前は二つの島に分かれていたとのこと。
やがて島の間に砂地ができあがり、プーケットの東にあるヤオ島から人が移り住んだそうです。

魅力

ピピ島の魅力はなんといってもそのダイナミックな景観!
海面から垂直にのびる石灰岩の岩肌はまさに絶壁で、ロッククライミングもさかんです。
また、洞窟もたくさんあり、その中に大蛇がすんでいる(らしい)。
サンゴの欠けらからなる砂浜は真っ白で、海も透き通ったブルーをしています。

街(トンサイ)は小さくどこへでも歩いてすぐにいけます。
わずかな平坦な土地に所狭しと建物が並び、いたることろに、
お土産屋、レストラン、バー、旅行代理&インターネット屋(どこも日本語可)、
マッサージショップ、ゲストハウス、ダイビングショップがあります。

宿

宿のタイプもさまざまで、
ビーチのそばの専用プールを供えているようなリッチなリゾートから、
トイレ・シャワー共同の激安宿まであります。

予算に合わせて宿を選ぶことができますよ。

レストラン&マーケット

レストランの選択肢も豊富です。
世界中から観光客がやってくるこの島では、タイ料理はもちろん各国の料理も食べることができます。
ただ、モスリム(イスラム教徒)が多いので豚肉はメニューにないことがほとんどです。
マーケットのあるあたりには、地元の食堂もあり料金も安いですよ。

銀行

銀行は島に何箇所かあります。
日曜日に窓口が開いていて両替ができるところもあるし、
クレジットカードで引き落としができるATMも島のいたるところにあって便利です。

病院

病院はトンサイ湾の西側のビーチのそばにあります。
診察は毎日行っています。
症状が重い場合はスピードボートでプーケットの病院に搬送されます。
プーケットに40分前後で到着し、待機している救急車によって搬送されます。

郵便局

最近オープンした郵便局ではがき、手紙はもちろん、小包も送ることが出来ます。
切手も売っています。
日本までの場合10日前後で到着しているようです。